どうも。
今回は私が直面した問題、21H2から22H2にアップデートを試みてもブルースクリーンで元に戻される問題を解決できたのでその備忘録です。
背景
- Windows11 21H2から22H2へのアップデートが何度も失敗してブルースクリーンになる。
- ブルースクリーンの際に出るエラーコードは毎回INVALID DATA ACCESS TRAP
環境
私の環境
- Windows11 21H2
- AVerMediaのソフトウェア
- AVerMedia Assist Central (1.2.0.13)
- AVerMedia Engine (2.0.0.58)
- AVerMedia ReCentral 4 (4.7.46.4)
解決方法
まずは、失敗したあとの起動直後のイベントビューアーで何が出ているか確認するとこのようなログが確認できた。
ログの名前: System ソース: Service Control Manager 日付: 2023/04/21 11:48:23 イベント ID: 7043 タスクのカテゴリ: なし レベル: エラー キーワード: クラシック ユーザー: N/A コンピューター: xxxxxxxxx 説明: StreamEngineService サービスは、プレシャットダウン コントロールを受け取った後に正しくシャットダウンされませんでした。 イベント XML: <Event xmlns="http://schemas.microsoft.com/win/2004/08/events/event"> <System> <Provider Name="Service Control Manager" Guid="{555908d1-a6d7-4695-8e1e-26931d2012f4}" EventSourceName="Service Control Manager" /> <EventID Qualifiers="49152">7043</EventID> <Version>0</Version> <Level>2</Level> <Task>0</Task> <Opcode>0</Opcode> <Keywords>0x8080000000000000</Keywords> <TimeCreated SystemTime="2023-04-21T02:48:23.3770808Z" /> <EventRecordID>271038</EventRecordID> <Correlation ActivityID="{baca3660-73ec-0005-8896-d6baec73d901}" /> <Execution ProcessID="856" ThreadID="21692" /> <Channel>System</Channel> <Computer>DESKTOP-IHVAD53</Computer> <Security /> </System> <EventData> <Data Name="param1">StreamEngineService</Data> <Binary>530074007200650061006D0045006E00670069006E00650053006500720076006900630065000000</Binary> </EventData> </Event>
今まで詳細に確認していなかったが、どうやらStreamEngineServiceに関係がありそうな感じ。
サービスと書かれていたのでタスクマネージャーで動いているものがないか確認したらあった。
- タスクマネーがー
- サービス
- StreamEngineServiceが実行中となっていた。
こいつを無効化する。
- タスクマネージャーのサービスタブから
StreamEngineService
を探す StreamEngineService
を右クリックし「サービス管理ツールを開く」を選択する- サービス管理ツールから
StreamEngineService
を探し、右クリックして「プロパティ」を選択する - もともと「自動」だったので、スタートアップの種類を「無効」にする
もう一度アップデートを試したところ、見事成功した。
あとは無効にしたところをもとの自動に戻して完了とする。
参考になったサイト
いくら探しても見つからなかったが、こちらのサイトを見つけてから解決できたので勝手ながら載せていただきます。
Windows11 のインストールがブルースクリーンに終わってしまう問題を解決した(AVerMedia SteamEngine 由来)
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